2021シーズン開幕3月後半4月前半
セ・リーグは前年度リーグ2連覇を果たした巨人がスタートダッシュを決めた。
FAで加入した西川・今宮コンビが1番2番でチャンスを作り、岡本を中心としたクリーンナップがそれを生かすという形が出来ている。
またドラフト下位指名の隠し玉となった松井と古田が躍動。特に松井は7本塁打27打点とチームトップの成績を残して恐怖の6番打者となっている。
3月30日、ヤクルトはジャスタス・コールマン外野手(31)を年俸1000万円で獲得したと発表、背番号は10番。
4月7日、広島はカーク・レイス外野手(25)の獲得を発表。年俸は5000万円で1年契約。背番号は64番になった。
4月15日、中日がコンスタンス・バイミラー投手(36)を年俸1億円の1年契約、背番号19番で獲得したと発表した。
各選手ともまだ1軍には合流していないが、それぞれに持ち味を発揮することが出来れば近いうちの1軍昇格もあるのではないか。
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投手陣は昨年リリーフを支えていた松井が先発に転向してすでに2勝を挙げており、その松井が抜けたリリーフもブセニッツを中心に、近藤と鈴木翔が支えている。
打者は浅村が18試合で13本塁打と爆発しているが、それ以外の選手の打棒はまだ湿りがちだ。ここから首位を維持していくためにも昨シーズンベストナインに輝いた茂木やロメロ、新人王を獲得した小深田の活躍に期待したい。
それとは対照的に日本一4連覇を果たしたソフトバンクが最下位に沈んでいる。
投手陣の成績が軒並み悪く、チームの足を引っ張っている。チーム打率はリーグ1位なだけに投手陣の成績が上がってくればチームも上昇気流に乗ってくるか。正捕手を務める甲斐も含めての奮起を期待したいというのがファンの思いだろう。
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4月16日、巨人とソフトバンクはそれぞれ吉住晴斗投手(21)とドミニク・バウケット内野手(24)をトレードで獲得したと発表した。
吉住選手の背番号は50番、バウケット選手の背番号が70番と発表されている。
今シーズン岡本選手が一塁に移ったためここまでバウケット選手の出番はなく、デスパイネの不調とファーストを固定できていないチーム事情から昨季出場16試合で3割6分1厘3本塁打10打点をマークしていたバウケットの獲得を巨人に打診、速球が持ち味の若手の吉住選手とのトレードが決まった。
バウケット選手は早速1軍登録されており、最下位に沈むチームの起爆剤になってほしいと期待されている。