2021シーズン4月後半
セ・リーグは巨人が首位を独走している。
主砲岡本が4割を超える打率を記録すれば、戸郷が5勝を挙げて防御率も1点台をマークしている。フィギス・デラロサの防御率が悪く、他の外国籍選手も戦力になっているとは言い難いが、生え抜きの若手がどんどん出てきているのだから問題はないだろう。
阪神は2位につけるものの、シーズンオフの大型補強が功を奏したという訳でもなさそうだ。
平田は5番打者として打率3割5分5厘をマークし24打点を挙げてチームに貢献しているが、3番に入っている梶谷は打率2割2分5厘3本塁打12打点と及第点とは言えず、クローザーを務める平野も3セーブで防御率は4点台半ばと昨季セーブ王だったスアレスをクローザーに戻す選択肢もありそうだ。
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2位で追いかけるオリックスはFAで加入した益田が10セーブを挙げており、それ以外のリリーフ陣も好調を維持しているので、吉田正を中心とした打撃陣の奮起があれば楽天に追いかけることが出来るだろう。
最下位に落ちた日本ハム、渡邉・近藤の1・2番は機能しているだけにそのあとを打つクリーンナップの調子が上がらないのが懸念材料か。下位打線の打率も良くない分、上位打線との勝負を避けられている面もあるかもしれない。栗山監督にチームを浮上させる采配が求められている。
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月間MVPはセ・リーグが首位を走る巨人を引っ張る岡本と戸郷は受賞。