2020シーズン7月前半 - 色々やってみよう！

セ・リーグは４位広島が３位中日との差を５ゲームに縮め、半月で３ゲーム差を縮めたことになる。

３位の中日が今シーズン外野の一角に定着した武田が独り立ちしてきた印象だが、平田と大島２人分の穴を埋めたとは言えないばかりか、アルモンテも昨年より成績を落としてしまっており、チームとしてパワーダウンしてしまっている印象は否めない。

首位の巨人はＦＡで加入した西川と２年目のパーラが熾烈なレギュラー争いを繰り広げている。

双方２ケタ本塁打を記録している中で、パーラは３割を超える打率、西川はチームトップとなる２０盗塁を記録して持ち味を発揮している。

それ以外でも、原監督はレギュラー陣を安泰と考えていないだけにチーム内の競争力の高さが現在のチーム力の高さを示しているのではないか。

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パ・リーグはソフトバンクがいよいよ２位に上昇してきた。３位に浮上したオリックス、４位に転落してしまったロッテを含む４チーム間でのゲーム差は半月前に比べれば縮まっているだけに、気の抜けない展開が続くだろう。

最下位に沈む日本ハムは先発陣と下位打線が足を引っ張っている形となっている。

投手陣はリリーフ陣は安定している姿を見せているものの、先発陣は有原がハーラートップに１勝差となる８勝をあげているものの、他の選手が誰も貯金を作れていない。

打線も上位打線は及第点の活躍を見せているものの、下位打線のほとんどが打率１割台と低迷している。

チームを盛り上げるためにもどちらか、もしくは両方へのテコ入れをするべきではないだろうか。

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オールスターの最終投票結果が発表され、巨人の松井秀樹外野手(２０)が両リーグ最多となる558,339票を獲得した。

昨季のドラフト会議で３位指名を受けて入団した松井選手だが、高校球界で無名だったことが信じられないほどの活躍を見せている。

打率はリーグ首位、本塁打はリーグ３位、打点はリーグ２位とルーキーには見えない活躍をしている。

試合前に報道陣に囲まれた松井選手は

「自分でもここまでの成績にはビックリしているし、ファン投票でもここまで投票してもらえるなんて考えてもいませんでした。選ばれたからにはチームに対しても選んでいただいたファンの恥ずかしくないプレーを見せたいです。」

とコメントした。