2021戦力補強
ヤクルトは自由契約となっていた井納・陽を獲得したと発表した。
井納は先発ローテの一角、陽は外野のバックアッパーとして期待されている。
西武はウィーラー・斎藤佑の獲得、ヘルトンとの再契約を発表した。
昨シーズン三塁のレギュラーを務めた佐藤は穴はないもののこれといった魅力にも欠けるだけに、ウィーラーの打力は魅力的に映ったのだろう。再契約したヘルトンには２年目ということで２ケタ勝利と貯金を作ることが期待されている。
ロッテは東浜とデラロサの獲得を発表した。
デラロサはこの２シーズン不本意な成績だっただけに心機一転活躍を期待したい。環境が変わることがプラスになるかどうか。
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中日は嶋選手の獲得を発表した。
準地元となる岐阜出身の同選手は数年前から中日の獲得候補になっており、また嶋本人も最後は地元でという思いもあったようでスムーズな交渉となったようだ。
カルサゲ投手は伸びのある直球を武器に４勝を挙げた。クイックが苦手で走られると弱い点は気がかりだが、先発ローテを守れるか。
デスパイネは長打力を欲するチームにとっていい補強になったか。モヤとの併用も含めて西村監督の采配がカギになりそうだ。
阪神はレイス外野手(前広島)の獲得を発表した。
昨シーズン広島を退団した長距離砲を射止めた阪神だが、この２年でＦＡで外野手を３人獲得しているだけにレギュラーをどうするのか、矢野監督は頭を悩ませることになりそうだ。
ソフトバンクはスチュワートjr.との再契約、ウレーニャと古川の契約を発表した。
巨人は牧田と長野の獲得を発表した。長野は丸の人的補償で２０１９年より広島に移籍したため、４年ぶりの古巣復帰となる。
「また帰ってこれるとは思っていなかった。前にいた時よりもさらにベテランとなっているが若い選手に負けずに頑張りたい」
とあいさつでやってきた読売ランドに集まった報道陣に長野が語った。
フィギスは１５０キロを超える直球と細かく動く変化球を組み合わせて打者を打ち取るタイプ。まずは防御率を改善させるとともに守備陣との連携を深めて成績を残したい。
バレンティンはＴ－岡田やロメロとの争いになるか。広角に打ち分ける力とパワーはまだまだ通用するだけにまずは打力で自分の地位を確立させたい。
