2022シーズンオフ戦力補強
巨人は、FAで松井裕樹投手(27)を推定年俸5億5千万円の2年契約で獲得したと発表した。背番号は61番で、昨季は主に先発で8勝を挙げたが、巨人では勝利の方程式の一角としての活躍を期待されている。
なお、人的補償として大江竜聖投手(24)の楽天へ移籍となった。
また、自由契約になっていた斎藤佑、一岡、秋吉ら3投手の獲得を発表、リリーフ陣の拡充が目的と思われる。
阪神は、FA宣言した梅野隆太郎捕手(31)の残留を発表した。
また、涌井、井納両投手の入団を発表した。
ヤクルトは、FAで九里亜蓮投手(31)の獲得を発表した。2年契約で推定年俸は4300万円。先発も中継ぎもこなせる同投手だが、ヤクルトでは先発ローテの一角として期待されている。
九里選手は年俸ランクがCランクの選手だったため補償は発生しない。
DeNAは、FAで後藤駿太外野手(29)を2年総額7500万円(推定)で獲得した発表した。
オリックスでは常時1軍にいたもののレギュラーを獲得したとは言えない状況だったために移籍を決意した。DeNAは外野の一角が埋まっていない状況なだけに、自慢の総力と守備力で開幕レギュラーを確保したいだろう。
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西武は・ベック・ヘルトン投手(23)と契約したと発表した。年俸は6億7千万円(推定)。大リーグ移籍を模索していたが契約がまとまらず、高額年俸を提示した西武への残留を決めた形だ。
ロッテは、DeNAから退団したネフタリ・ソト内野手(33)を獲得した。打棒に衰えは見られないだけに、まずは膝半月板を損傷して開幕には間に合わない見込みのパーラがいないうちにポジションを確保したいものだ。
オリックスは、FAで堂林翔太内野手(31)を2年総額3億円(推定)で獲得したと発表した。
ソフトバンクは、FAで大野雄大投手(34)を2年総額4億5千万円(推定)、浅村栄斗内野手(32)を2年総額12億円(推定)で獲得したと発表した。
昨シーズン最下位に沈んだソフトバンクが大型補強をした形だ。
チーム防御率はリーグ最下位、総得点もリーグ最下位となっていただけにそれぞれの弱点を埋める的確な補強になったといえる。