2023シーズン5月後半
セ・リーグはまたしても順位が変わらなかった。
首位に立つ巨人だが、移籍してきて3年目となる今宮が怪我のせいもあってか調子が上がってこず1軍登録を抹消された。
代わって登録されたのは3年目となるドラ1の髙野。今年の新人に日吉というライバルも入団してきた中でこのチャンスを生かすことが出来るか。
2位につける阪神は、先日の試合で負傷による途中退場したマルテ選手が膝の半月板損傷で今シーズン絶望の怪我を負ってしまった。
今シーズンは怪我で離脱する選手が代わる代わる出ており、現在もディック投手がねんざで、井納投手が肩痛で離脱している。
けが人を多く出しながらこの順位にいることはチームの層が厚くなってきている証拠ともいえるので、この後の監督のマネジメントに期待したい。
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パ・リーグはソフトバンクの首位は変わらないが、下位での入れ替えが頻繁に起きている。
オリックスは今シーズン初めて順位を4位まで上げた。
今季加入のグレイがデスパイネに代わり1軍昇格するとここまでチーム2位タイとなる7本塁打、チームトップの35打点を挙げる活躍をしている。クローザーの益田が脇腹痛で1週間程度登板できない見込みなので、他の投手でカバーしつつ今の順位を維持していきたいところだ。
楽天は最下位に転落してしまった。
先発陣の崩壊が一番の理由ともいえるが、出遅れていた則本が調子を上げてエースとしての姿を見せており、豊田ら若手は則本の投げる姿を見て今後の活躍に生かしていけば投手王国を作れるだけのポテンシャルのある投手が揃っているだけに、巻き返しは十分可能だろう。
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5月の月間MVPが発表された。
セ・リーグは首位を走るの巨人の古田捕手と戸郷投手が受賞した。
パ・リーグも首位のソフトバンクから浅村内野手と千賀投手が受賞した。
交流戦も始まり、一気に順位が入れ替わる可能性もあるので楽しみにしたい。