2024シーズンポストシーズン結果・表彰・ドラフト展望
ファーストステージ
ヤクルト 2勝
広島 0勝
レギュラーシーズン2位のヤクルトが3位の広島に順当に勝利してファイナルステージにコマを進めた。
楽天 1勝
ソフトバング 2勝
レギュラーシーズン2位の楽天が先勝して有利に立ったものの、そこから昨年日本一になったソフトバンクが底力を発揮、僅差のゲームに競り勝ち逆転でファイナルステージ進出を決めた。
ファイナルステージ
巨人 4勝(アドバンテージ1勝を含む)
ヤクルト 0勝
日本一奪還を目指す巨人が3連勝で一気に突破を決めた。第2戦以外は僅差のゲームだったものの地力に勝る巨人がヤクルトを押し切った形だ。
オリックス 4勝(アドバンテージ1勝を含む)
ソフトバンク 2勝
第1戦はソフトバンクがとったものの、そこからオリックスが2連勝し一気に王手をかける。そこからソフトバンクが1勝を挙げて一矢報いるものの第5戦でオリックスがソフトバンクを押し切りオリックスが日本シリーズ進出を決め、ソフトバンクの敗退が決まった。
巨人 4勝
オリックス 2勝
巨人のホームで始まった今年の日本シリーズ、巨人は本拠地で2連勝し舞台をオリックスのホームに移す。
そうすると3.4戦目をオリックスがとりイーブンに戻した5戦目を巨人がとって王手をかけて勝負は巨人のホームに移った6戦目。僅差のゲームに競り勝った巨人が2年ぶりに日本一に輝き、日本シリーズのMVPには吉田輝投手が選ばれた。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版 RL004-J1 価格:6,062円 |
今シーズンのタイトルが発表され、セ・リーグMVPは松井秀外野手(巨)が3年ぶり2回目の受賞となった。同選手は村上内野手以来となる3冠王も獲得、3年連続でフル出場しており名実ともに巨人の主砲になったといえるだろう。
パ・リーグMVPにはグレイ外野手(オ)が初受賞となった。来日2年目となる今季は本塁打と打点の2冠を獲得しチームのリーグ優勝に貢献している。
沢村賞には戸郷投手(巨)が初めて選ばれた。今シーズン19勝を挙げて最多勝に輝き、同時に最優秀勝率賞も獲得している。
新人王には、セ・リーグでは大杉内野手(中)が選ばれた。2022年度のドラフト1位の同選手はプロ2年目の今シーズンレギュラーを獲得、惜しくも2ケタ本塁打には届かなかったものの、2割9分3厘の打率を残した。
パ・リーグは中平投手(日)が選ばれた。2020年度のドラフト4位で入団した同選手は高卒4年目の今季に初めて1軍入りし中継ぎの一角に定着、多彩な変化球を武器に50試合に登板した。同学年の大卒が入ってくる来季はセットアッパーを目指してチームの浮上に貢献したいところだ。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版 RL004-J1 価格:6,062円 |
今年度もドラフト会議がまじかに迫っている。
投手陣では九州のドクターK瀬尾投手(22)、甲子園で優勝し高校NO.1投手とも目される丸尾投手(18)や東海の剛腕米田投手(21)、社会人選手権ベスト4にチームを導き、社会人NO.1投手ともいわれる新堀投手(24)が1位指名の候補となっている。
野手陣では大学選手権でベスト4に入った寺田捕手(22)、同大会でベスト8にチームを導いた関東ビッグ3の高口捕手(22)、関西の大砲梅田内野手(21)、関東ビッグ3の日笠内野手(22)、大学NO.1内野手といわれる豊福内野手(22)、九州四天王の水木外野手(18)、同じく九州四天王といわれ夏の甲子園でベスト4に入った飯村外野手(18)が有力指名選手とみられる。