2025シーズン6月後半～７月
オールスターも終わり後半戦に突入、移籍期間も終了しシーズンはいよいよ佳境に突入していく。
セ・リーグは３位以下のクライマックスシリーズ出場権争いが激しくなってきている。
３位ヤクルトを1.5ゲーム差で阪神が追い、そこから２ゲーム差で広島が追いかける展開となっている。
最下位中日も広島とは２ゲーム差なだけにまだチャンスはあるだろうが、リーグ最下位になっている得点力を引き上げることが出来るかがカギになってくるだろう。
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パ・リーグはソフトバンクが２位に８ゲーム差をつけて首位固めに入った。打撃部門でも投手部門でもほとんどリーグ１位の成績をここまで記録しており、つけ入るスキが見当たらないといっても問題ないといえるだろう。
唯一の懸念事項は正捕手の甲斐に衰えが見られてきたというところだろうか。能力的には落ちてきた感じはしないのだが打撃部門の成績に落ち込みが見られてきており、ここでもう一度成績を上げることが出来るかが日本一奪還のカギとなるだろう。
昨年リーグ優勝を果たしたがＦＡで主力が移籍していったオリックスがここにきて２位に浮上してきた。ここからのさらなる巻き返しは少し難しいかもしれないが、投手陣が安定してくればソフトバンクを追いかける力となるだろう。そのためには今シーズン正捕手の座についている頓宮捕手のインサイドワークの成長が必要となっていくといえる。
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７月の月間ＭＶＰが発表された。
セ・リーグは巨人の松井秀外野手と松井裕投手がともに今シーズン初受賞、パ・リーグはソフトバンクのゴールトン内野手とモイネロ投手がこちらもそれぞれ初受賞となっている。
