2020シーズン6月前半
交流戦は巨人と広島の同率優勝で幕を閉じた。
今年は上位6チームを全てセ・リーグが独占するという結果となり、かなりの驚きを与えた。
広島は最大12あった借金を、この交流戦期間で4まで減らすことに成功した。
セ・リーグ各チームが奮闘したため上位とのゲーム差は思ったほど縮まらなかったが、この好調をこの先も維持していきたい。
4番に入る鈴木が好調なだけに、その前でいかにチャンスを作れるか、また鈴木との勝負を避けられないように後ろを打つ選手が粘り強いバッティングを期待したい。
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パ・リーグは全チームが交流戦で負け越すという屈辱を味わった。
特に、楽天・オリックス・日本ハムの3チームはこの期間で借金を10増やしてしまい、楽天はリーグ優勝、オリックスと日本ハムはクライマックスシリーズ出場が厳しくなってきたと言わざるを得ない。
首位ソフトバンクとの差を少しだけ縮めてきたロッテ。
防御率はソフトバンクと同率、盗塁数に関しては倍の数を記録しているので、20点少ない得点力を上げるのが今後のカギか。
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6月8日、ヤクルトが新外国人のヘンリー(外野手・27)の獲得を発表した。走攻守揃った選手で、大リーグではシーズン終盤に強いと言われている。
ヤクルトは青木以外の外野手の成績があまり伸びず、また外国籍選手も新加入のクック、エコスパーと期待を裏切る成績となっているため、チームの起爆剤となれるだろうか。