2023シーズン7月前半
セ・リーグは巨人にマジックが点灯、7月17日時点で47となっている。
不調の今宮に代わって髙野がレギュラーに定着している。3年前のドラ1がいよいよ本領を発揮してきているというところだろうか。今季就任した石井琢監督の下で若手が躍動している感もあり、黄金期の到来ともいえるだろう。
ここ数シーズンBクラスに低迷していたヤクルトは3位をキープしている。
3年前に3冠王を取った若き4番村上はここ2年成績を落としていたが、今年は復調の気配を見せている。チームが勝ちあがっていくには主砲の働きが必要なので、ここからのさらなる成長に期待したい。
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パ・リーグは昨季リーグ優勝を果たした日本ハムが波に乗れず、ついに4位に転落してしまった。
主砲の中田が原因不明の体調不良で1軍復帰のめどが立っておらず、他の選手でカバーしているもののなかなか厳しいやりくりが続いている。
投手陣でも昨季MVPを受賞し、この4年間で3度最多勝に輝いているエースの有原がここまで2勝4敗と不振にあえいでいる。投打の主軸が不調な中でチームは踏ん張っているといえるが、さらに上を目指していくにはこの2人の復活が必要だろう。
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今年のオールスターの最終投票結果が発表され、巨人の古田捕手が450.199票で最多得票を獲得した。
古田捕手は取材で
「去年まで同期の松井が最多得票を獲得していたので、自分も活躍して選んでもらえるように頑張ってきた。オールスター自体は3回目ですが、最多得票での出場は初めてなので、期待にこたえられるように頑張りたい」
と語った。