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2023シーズン7月後半

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セ・リーグは順位は変わらず、巨人のマジックが消滅した。

そんな中で球界を激震させるトレードを巨人が2件成立させた。

 

まずは7月27日、DeNAの山﨑康投手(30)を金銭トレードで獲得した。

ここ数年出番が減っていたこともあり、水面下では何度となくトレード候補にも挙がっていたが交換要員などで折り合わず移籍することはなかった。

今回の移籍についてDeNAのGMは記者の質問に

「彼は必要な戦力で放出する気はなかったが、ここ数年出場機会が減少しているというのもチーム編成の問題ながら日本を代表するピッチャーには申し訳ないという気持ちもあった。今回の巨人からのオファーを受けて彼に相談したところ移籍を希望したため承諾した。今季をあきらめたわけではないが、来季の巻き返しに向けて大きな資金を得ることが出来たのもまた事実なので今シーズンの戦いと並行して来季の編成を進めていきたい。最後に彼の新天地での活躍を祈っている」

と語った。

山﨑康投手は移籍が発表されたその日、ジャイアンツ球場で行われている練習にあいさつに訪れその場で記者に

「2連覇を果たしているチームに必要とされて移籍することをとても嬉しく思う。ここ数年個人的には調子が悪くない中でポジションを与えられなかったり出番がないことが正直悔しかった。これからはリーグ優勝そして日本シリーズ3連覇を目指すチームの中で必死に投げていきたい」

と語った。

 

そして、7月31日さらに驚かされることになる。

ヤクルトの山田内野手が巨人へ金銭トレードされることが発表された。

ここまで全試合に2番セカンドで出場。チームをけん引するリーダーの1人だったために突然の移籍にファンは騒然となった。

球団事務所で取材に応じた高津監督は

「個人的に巨人からのオファーを聞いたのは30日の試合終了後。そのあと球団社長を交えて彼と話し合い慰留をしたが、強い移籍の意思を示したため移籍を許可した。彼の流失はチームにとっては相当な痛手だが、残った選手にはチャンスと思って頑張ってもらいたい」

と語った。同席した球団社長は

「戦力的には痛いが、万が一シーズンオフに彼がFAで移籍した場合より多額の移籍金が提示されたこともあり移籍を許可した。ファンの理解を得ることはなかなか難しいとは思うがこれからもチームを応援してもらいたい」

と記者の取材に答えた。

移籍して早々に1軍登録され横浜スタジアムで記者に囲まれた山田選手は

「今まで応援してくれていたヤクルトのファンには申し訳ないという気持ちしかないが、どうしてもまたリーグ優勝して日本シリーズの舞台に立って日本一になりたかった。その夢をかなえるのに一番近いチームからオファーがあって悩んだが移籍しようと思った。

(シーズンオフにFAで移籍するという考えはという質問に)それも考えたがFAで移籍するとどうしても人的補償の問題が出てしまうのと、今回提示された移籍金はFAの補償金よりも高いということなので、だったら今回移籍した方が誰にとってもいいのではないかと思えた。

(このシーズンオフにFAして復帰する考えはあるのかという質問に)

せっかく獲得してもらったので今の時点ではその考えはないし失礼だとも思うが、そもそもシーズン中に勝手に移籍したようなものなので再びファンから受け入れてもらえないでしょう。宣言するかどうかはシーズン終了後に改めて考えたいと思います。」

と語った。

 

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パ・リーグは首位ソフトバンクと2位ロッテの差が2ゲームまで縮まってきた。

ロッテの田中・種市両投手を軸とした先発ローテと唐川・コーツ・ロビンソンを中心とした鉄壁のリリーフ陣でここにきてしっかりと勝ち星を伸ばしてきている。

 

対照的にソフトバングはFAで移籍してきた大野雄大投手が4勝6敗といまだに黒星先行の大誤算と、同じくFAで移籍してきた浅村選手と主砲の柳田選手が揃って体調不良で1軍登録抹消されてしまったことによるチームの失速が今のゲーム差に表れているだろう。

浅村選手はすでに1軍復帰しているが、柳田選手はまだめどが立っていないだけに復帰までの間にどれだけ粘った戦いをしていけるかが終盤戦のカギだ。

 

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8月の月間MVPが発表され、セ・リーグからは巨人の岡本選手とヤクルトの吉田大喜投手がそれぞれ初受賞、パ・リーグソフトバンクの栗原選手とオリックスの吉田凌投手がこちらもそれぞれ初受賞となっている。