2023シーズン６月後半 - 色々やってみよう！

シーズンも早くも半分が終了。

セ・リーグは広島とＤｅＮＡの順位が入れ替わった以外の変動はなく、むしろ２位と３位間、そして３位とそれ以下の順位の差が開いてしまっている印象だろう。

昨季最下位のＤｅＮＡはＦＡで後藤を補強し１番に入っているが、ここにきて打率が低下しついに１割台になってしまった。移籍してきて４年目の清宮が覚醒しここまでで自身最多となる９本の本塁打を放っている点は嬉しいところだろうが、レギュラー格の戸柱がパッとしない捕手と合わせて悩みの種だろう。

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パ・リーグも同様にオリックスと西武の順位が入れ替わっただけに、久しぶりに大きな変動のない順位となった。だが、３位の日本ハムと４位のオリックスの差が開いてきており、クライマックスシリーズ出場圏内争いに関しては今年は早々に決着がついてしまう可能性もありそうだ。

首位のソフトバンクは２年目を迎えた高原内野手の成長が著しい。ここまで全試合に出場して現時点で昨季を大幅に上回る１０本塁打を記録しており、レギュラーを手中に収めた。

現在は主に９番での出場となっているが、ここからさらに成績を伸ばすことが出来れば上位での出場も増えていくのではないか。

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６月の月間ＭＶＰが発表され、セ・リーグは阪神の大山と巨人の今村がそれぞれ初受賞、パ・リーグは西武の山川とソフトバンクの田中正義がこちらもそれぞれ初受賞している。

６月１９日、日本ハムがバージル・チャップマン内野手(３３)の入団を発表した。背番号は５９番で年俸は３０００万円(推定)。

巧みなバッティングでヒットを量産するタイプのバッター。３０歳を超えてから

は３Ａが主戦場になっていたが日本ではまだやれると判断しての獲得だろう。ベテランに差し掛かり１年間のフル稼働が厳しくなった中田(現在疲労感により１軍登録抹消中)のバックアッパーという位置づけだろうか。