2021シーズン8月後半 - 色々やってみよう！

セ・リーグでは３位中日と４位広島の差が0.5となっていて、8月中には一時順位が入れ替わったこともあった。

残り試合数が中日は１７試合、広島は１８試合となっているため、差はないに等しいと言っていいだろう。

シーズン終盤で投手陣にも疲労が溜まっている中で、チーム打撃成績で犠打以外は中日を上回っている広島の方が有利か。中日には昨季終盤で巻き返した経験があるだけに、最後の最後まで見逃せない展開となるだろう。

昨シーズン日本ハムからトレードでＤｅＮＡに移籍してきた清宮。４年目の今季も１軍と２軍を行ったり来たりでなかなか戦力になり切れていない状況だ。

出場は３２試合、打数は３６と代打での出場がメインとなっているがその中でも５本塁打を放っている。セ・リーグにおいて守備位置がほぼ一塁しかできないというのはレギュラー定着にはややマイナスなところか。

９月１日現在２軍にいるが、残りのシーズンもあきらめずに来季へ向けて頑張ってもらいたい。

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パ・リーグは楽天についにマジックが点灯した(９月１日現在１３)。２位にはオリックスが浮上し、ソフトバンクは３位に転落している。

残り試合数から見てもＡクラスとＢクラスの入れ替えは起こりにくいとみられるだけに、優勝争いは上位３チームに絞られたとみて間違いないだろう。

シーズン中盤まで２位につけていたロッテは１３ゲーム差で４位になっている。３位ソフトバンクとのゲーム差は7.5となっており、追いつくには厳しい状況か。

先制を許すとなかなか勝てず、特に３回時点でビハインドを背負っている時の勝率は２割にも満たない状況となっている。

来シーズンに向けては一発で状況を変えられる強打者や、ビハインドでもチームを鼓舞できるようなリリーフピッチャー、そして序盤からしっかりとゲームを作れる先発投手が必要でないだろうか。

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８月の月間ＭＶＰが発表され、セ・リーグからは優勝を決めた巨人から松井と田口がそれぞれ今季２度目の受賞を果たした。

パ・リーグは２位に浮上したオリックスのモヤと、月間４勝を挙げた西武の相内がそれぞれ初受賞をしている。

西武は今シーズン５位が定位置となっているだけに、十亀・相内と２か月連続で先発陣が月間ＭＶＰを受賞したことを光明にして来シーズンに向けた戦いをしていきたい。