2022シーズン４月後半 - 色々やってみよう！

セ・リーグは巨人が首位を快走。２位以下との差をじわじわと広げ、昨年同時期よりもゲーム差を広げている。

ＤｅＮＡは半月で順位を３位から５位にまで順位を下げた。

リリーフ陣は奮闘しているが先発陣のつまずきによるチーム防御率の悪化、また安打数・本塁打数は少ないわけではないものの、スタメンに３０歳オーバーのベテランが増えたせいか盗塁数の少なさからもみられる足を使った攻撃が出来ず、得点力が思ったように伸びていない点がこの順位になってしまった理由か。

もともとラミレス監督はベテランを重用しており、また細かい戦術を用いるタイプでもないため今年に始まったことではないが、走力のある選手は多いためにうまく用いればいやらしい攻撃が出来、得点力が上がれば投手陣の負担も減るのではないか。

３位に順位を上げた阪神、近本が１番打者としてチームをけん引しここまでリーグトップの１１盗塁を記録している。またスアレスが不調で２軍落ちとなったが今シーズン加入のディックが代わりのクローザーとしてチームを締めている。

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パ・リーグでは１位ロッテと２位西武の差は変わらず、３位には日本ハムが浮上してきた。

昨シーズン途中から肘の靱帯を断裂した近藤を欠く中で始まった今シーズン (９月中復帰予定)だが、ここにきて主砲の中田も肉離れで欠いてしまった(５月下旬に復帰予定)。

リーグトップのチーム本塁打数を筆頭に今年は打撃で押していくチームだが、チーム２位の本塁打数をマークする中田の離脱はシーズン序盤とはいえ痛いところだろう。

今シーズン巻き返しを狙っていたソフトバンクは最下位に転落してしまった。

序盤の１４試合で打率３割５分６厘をマークし、１本塁打１１打点とチームをけん引していた柳田が鎖骨の骨折により離脱してしまったのが影響しているか。

今月中の復帰が見込まれているが、若い選手が増えたレギュラー陣がどれだけ成長し持ちこたえられるか、ファンは注目しているだろう。

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４月の月間ＭＶＰが発表され、セ・リーグは首位を走る巨人から岡本選手(２５)と菅野選手(３２)が選ばれた。

パ・リーグは首位ロッテの種市選手(２３)と、２位西武の外﨑選手(２９)が選ばれている。