2022シーズン4月前半
セ・リーグは昨シーズンの覇者巨人が首位に立っている。
田口や坂本が怪我で離脱しながらも主力がそれぞれ補いあい、また控えの選手がフォローしているようだ。
7番に入っている大田がここまで3割1分5本塁打19打点の成績を残せば、今シーズン5番に入っているドラ1の後輩岡本が4割6厘7本塁打21打点の好成績を上げている。
投手陣ではクローザーの中側が不調で少し出遅れた感もあったが復調、またその間も他のリリーフ陣がしっかりと支えていた。
現在2位に入っている広島では、FA宣言残留をした安部が8番サードでここまで3割6分2厘5打点4盗塁と好成績を残している。
特に盗塁は昨季を上回るペースで上げているが、チーム本塁打がそこまで期待できるチーム事情なだけに足を使った攻撃が出来るのはいいことだろう。
投手陣は大瀬良に代わり森下がエースの働きをしていて、ここまで3勝(1敗)防御率1.50の成績をおさめ、野村がそれに続いて2勝(0敗)防御率0.84と先発陣が好調を残しており、リリーフ陣では2年目の唐戸がここまで4ホールド1セーブの成績を残しチームに貢献している。
投打の軸が成績を残し、しっかりとかみ合えば久しぶりのクライマックスシリーズ進出も夢ではないだろう。
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パ・リーグは昨季4位のロッテがここで首位に立った。
新人王を取った和田が2番に入ってチームトップの6盗塁をあげると、5番に入っているパーラが3割を超える打率と12打点をマークしている。
投手陣では種市とドラフト2位の戸張がともに3勝を挙げており若い力が先発陣をけん引すれば、リリーフ陣ではきょじんをじゆうけいやくになったデラロサがクローザーとして9セーブを挙げ、FA宣言しての残留をしたから革がセットアッパーとして5ホールドを挙げていた。
唐川が肘痛で離脱してしまったが、今月末には復帰予定なのでそれまでしっかりと持ちこたえたい。
2位につけている西武はチーム防御率が現在1位で投手陣が好調のようだ。
山川がまだ打率が上がってこず、森にもまだ本塁打が出ていない中でのこの順位なだけに、投打がかみ合ってくれば自ずとチーム力が上がってくるだろう。
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4月1日、中日がロニー・ゴーア投手(31)の獲得を発表した。
年俸1億円で背番号は29番。
最速159キロの直球と3種類の変化球を駆使する投手でコントロールもよさそうだが、気が短く切れやすいのが難点だという。
4月4日、ソフトバンクはオーガスタス・アストン投手(25)の加入を発表した。背番号は21番で、年俸は1億円。
多彩な変化球とコントロールの良さが売りのサウスポー。リリーフとしての活躍を期待して獲得したがピンチの場面になると能力が落ちるのが難点。まずは2軍で鍛えられてからのデビューか。
4月10日、ヤクルトはリッキー・オニール外野手(32)が加入することを発表した。背番号59番で年俸5千万円。
当たればデカいタイプの長距離バッター。ミート力が悪いのと肩が弱いのが難点。
4月13日、広島がベネット・バグウェル投手(33)の獲得を発表した。
背番号71番で、年俸は1億円。
サウスポーで150キロを超える直球と切れ味鋭いシンキングツーシームを武器に打たせて取るタイプのリリーフピッチャー。フィールディングも良いためチームの守備力向上にも貢献できる。
4月14日、楽天はベリー・フォースター内野手(25)の加入を発表した。背番号50番で、年俸は3000万円。
メジャーでの活躍も期待されている若手二塁手だが、守備力の低さが足を引っ張りメジャーに定着できず3Aでの暮らしが長くなっている。
打撃力は申し分なく当たればホームランになる確率も高いので、まずはDHでの出場を狙うのがベストか。