2022シーズン前情報
巨人はロッテとの間で、パーラー外野手・田中俊内野手と佐々木朗希投手の2対1のトレードが成立したことを発表した。
投手陣の若返りを進めている巨人が佐々木を欲しトレード選手を提示したところ、上記2名ならとロッテが同意した模様だ。
パーラは昨季105試合に出場し23本塁打を放っているが、今シーズン巨人には大田が加入し出場機会が減ることが予想されていた。
ロッテはレアード・マーティンと強打を売りした外国籍選手がいるものの、衰えを見せ始めたため戦力拡充の意味での補強ともなったようだ。
なお、ロッテはDeNAとの間で田中靖投手と山下内野手のトレードが成立したことも発表している。
DeNAに移籍した田中靖は昨季も42試合に登板。今シーズン中には35歳になるベテランだが、3球団目で初めてとなるセ・リーグでの活躍に期待したい。
阪神はレーン・ダウン外野手(36)の獲得を発表、背番号は49番。
走攻守揃った外野手で昨年は3Aで活躍していた。年俸は5000万円。
ヤクルトはニッキー・フェイロン内野手(23)の入団を発表した。
パワーに定評があり、昨季は大リーグで13本のホームランを打った。
まずは3年目となるベインとの競争となるか。年俸は5000万円。背番号は54番。
DeNAはブラッドレー・グリント(32)を獲得したと発表した。
年俸は3億円で、背番号は45番。
最速160キロの伸びのある直球と抜群のコントロールを武器に戦うリリーフ投手で、昨季は大リーグでセットアッパーを務めていた。今シーズンはクローザーを任されると予想されている。
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西武はマラカイ・イーガン投手(31)の獲得したと発表した。
平均球速は140キロに満たないリリーフ左腕だが、多彩な変化球とピンチの場面に力を発揮する度胸の良さが売りとなっている。
年俸は5000万円、背番号は54番と発表されている。
日本ハムはキーロン・デュアー外野手(31)を獲得した。背番号は57番。
大リーグでの通算本塁打数は10本に満たず長打力は期待できないが、ミート力に長けており、また足も速いためヒットを量産するタイプのバッターであり、チャンスの場面は逃さない。また前述の足の速さを生かして守備範囲も広く肩の強さも売りである。推定年俸は3億円。