2022シーズン開幕~3月後半
ついに2022年のシーズンが開幕した。
開幕して1週間、先発ローテが大体どこのチームも一周した形になっているが、セ・リーグは巨人が5勝1敗で首位に立った。
2位には、阪神とDeNAがそれぞれ4勝2敗で並んでおり、最下位には中日が1勝5敗で沈んでいる。
パ・リーグはソフトバンクが4勝2敗で首位に立った。西武が2勝4敗で最下位で、それ以外の4チームは3勝3敗で並んでおり、差があるとは言えないだろう。
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昨季6位だったDeNAは清宮が6番ファーストでスタメンを獲得。打率は2割に満たないものの、チームトップタイの2本塁打を記録している、
阪神は昨シーズン5番に入っていた平田を押しのけて、生え抜きの中谷が出番を増やしている。中谷の好調が続けば平田も危ういか。FAで加入した島内はまだスタメンでの出番を得られていない。
ヤクルトではフェイロンが3番ファーストでスタメン出場を続けている。4打点はチーム2位の記録であり、また打率は3割を超えていて村上につなぐ仕事をしている。
村上の調子が上がっていないのが懸念材料か。
西武は新加入のウィーラーが5番打者として力を発揮している。ホームランはまだ出ていないものの、チームトップの5打点を記録している。
山川が打率1割以下、本塁打も1本とまだ本領を発揮していないが、まだシーズンは始まったばかり。ここから盛り返していくだろう。
首位のソフトバンクでは開幕から1番セカンドに周東、9番サードにドラフト1位の高原が入っている。
2人とも打率は3割を超えており、周東は足を生かして2盗塁、高原も1本塁打を記録している。
長いシーズン浮き沈みもあるだろうが、彼らが成長しながらレギュラーを守り続ければ2年ぶりのリーグ優勝は近いのではないか。
ロッテではシーズン前にトレードで加入したパーラが5番レフトに入っている。
調子も悪くないだけにここから成績を伸ばしていけるか楽しみである。
日本ハムは主砲の中田を挟んで新加入のデュアーとドラフト1位の井澤がクリーンナップを組んでいる。
デュアーと中田はまだ本領発揮とはいかないが、井澤が3割3分3厘1本塁打4打点と即戦力という看板に間違いのない成績を残している。
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阪神は3月31日にミッシェル・ディック投手(25)の獲得を発表した。背番号は52番で、年俸は1億円(推定)。
最速148キロのサウスポーで、シンキングツーシームやチェンジアップを武器にしている。