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2024シーズン開幕~3月後半

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ついに2024年のシーズンが開幕した。

今シーズンは夏にインターナショナルベースボールカップが行われるため、例年より1週間ほど前倒しの3月22日に開幕した。

 

セ・リーグは今年も巨人が開幕から好スタートを切った。

昨季のレギュラー陣が好調を維持する中で、今シーズンから加入した鈴木・柳田両外野手が少し苦しんでいる印象か。新しいチームに移った当初は環境になれるだけでも大変だと思うので本領を発揮するのはこれからともいえる。

 

昨季断トツの最下位になってしまった中日が今年は好スタートを切って現時点で2位につけている。

一昨年のドラフト1位の大杉が開幕からレギュラーポジションを確保、現時点で打率3割6分4厘と好調のようだ。同期の佐川がレギュラーを得ているだけにドラ1としては負けられないところだろう。

 

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パ・リーグは昨季日本一になったソフトバングが首位でスタートした。

昨季終盤から本調子を見せ始めた大野雄大が今年は開幕から好調を維持している。エースの千賀も開幕から好調なので、リリーフ陣の安定と打者陣が極度の不調に陥らなければ今年も盤石ではないか。

 

2位には吉井新監督が就任したロッテがつけている。2年目となった田中投手が不調なのは想定外だが、戸張が開幕から2連勝と好調なのと、今シーズン加入したダベンポート内野手がDHのレギュラーをつかんで好成績を残している。

もっとも1位と2位の差が2ゲーム、2位から最下位までも2ゲームとまだまだゲーム差はないに等しいので、リーグ中断前までにチームを作っていければ問題ないとどこのチームも考えているところだろう。

 

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3月22日、ヤクルトはパディ・フィッシャー投手(32)の入団を発表した。

昨季まで大リーグで活躍していた同投手だが米FA市場の停滞とベテランを避ける風潮でここまで所属が決まらず日本行きを決めた形だ。切れ味抜群のカットボールとチャンジアップこ150キロ超の速球のコンビネーションで打ち取るタイプのバッターで日本の打者は打ちあぐねるのではないか。背番号は22番、推定年俸は3億円。

 

3月24日、西武はフレデリック・キャロウ外野手(31)の獲得を発表した。

フリースインガーで三振は多いが当たりだしたら止まらない強打者なだけに日本の投手の配球になれることが出来るかが活躍のカギといえるだろう。

昨季は3Aで25本塁打を放ちながら150近い三振を喫したことからもどういう特徴の打者かは見て取れるだろう。背番号は10番、年俸は5000万円(推定)。

 

3月28日、広島にコリン・スプリング投手(30)が入団することが発表された。

コントロールの悪さが気にかかるが多彩な変化球を操る投手といわれている。背番号は73番、推定年俸は5000万円。