色々やってみよう!

管理人がとにかく色々な事をやっていきます

2024シーズン開幕前チーム情報 パ・リーグ編

日本一連覇を目指すソフトバンクは開幕前に巨人との大型トレードを敢行した。今シーズンも中軸を打つとみられていた柳田外野手を放出し、かつて在籍し鉄壁の守備を誇った今宮内野手、走力が売りの重信外野手、若手で守備力に定評のある加藤外野手を獲得した。

柳田外野手は怪我が多く、また年齢とともに1年を通してフル稼働が厳しくなっていた面もあり、今宮以来定着しなかったショートのレギュラー格と柳田の放出しても充てんできる外野手を獲得できるということでトレードが成立したのだろう。

今宮内野手にとっては4年ぶりの古巣復帰となるが、球団事務勝で行なわれた入団会見で、

「巨人に出ていった身でもう一度戻ってこれるとは思はなかった。巨人で得た経験をソフトバンクに還元して連覇を目指すチームの力になれるように努力した」

と語った。

なお、今宮内野手と重信外野手は開幕1軍に登録されている。

 

昨シーズン2位になったオリックス、シーズンオフに獲得した選手たちは開幕1軍にならず全員2軍スタートとなった。

投手陣も野手陣もレギュラークラスは30歳前後がほとんどで、昨シーズンの好調を維持していればソフトバンクを射程に取られることが出来るだろうが、歯車が狂ってしまうと途端に苦しくなってしまうのではないか。目の前の試合に勝ちつつ若い選手も育てていくことが西村監督に求められているミッションだろう。

 

3位に入ったロッテは吉井監督に変わったが井口監督からの路線にそこまでの変更はないだろう。

昨季の戦力に加えてFAで西投手を獲得、ドラフト1位で入団した木村捕手が開幕1軍入りをしている。

さらにリリーフの拡充を目指してボニフェース・バラノフ投手(33)を獲得(背番号19・推定年俸5000万円)しブルペンの層を厚くすると、一塁に昨季は大リーグでプレーしていたジョサイア・ダベンポート(30)を獲得した(背番号72番・推定年俸3000万円)。各ポジション層が厚くなっただけに、就任1年目とは言え吉井監督には結果が求められるだろう。

 

eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版

価格:6,910円
(2021/2/5 17:30時点)
感想(12件)

昨シーズン4位の楽天はFAで森捕手を獲得すると、シーズン開幕前にゲイリー・カポーティ内野手(29)の加入も発表している。昨季はメキシコの独立リーグに所属しており、どこまで活躍できるかは未知数だがパワーには定評があるだけに日本の投手の配球に慣れれば活躍できるのではないか。開幕は2軍スタートとなっているためまずは2軍でしっかりと成績を残したい。背番号は43番で、年俸は1000万円(推定)。

ルーキーではドラフト1位の藤島投手が開幕1軍スタートとなった。まずは中継ぎ待機で谷間での先発を狙っていく形になるか。

 

リーグ優勝した一昨季から昨季は5位になってしまった日本ハムだが、大きな補強はなかった。既存の戦力をどこまで底上げできるか就任して10年を超える栗山監督の手腕の見せ所だろう。4球団競合の末ドラフト1位で入団した轟投手が開幕ローテ入りしており、ダルビッシュ投手や大谷投手ら高卒で活躍した投手の系譜に続けるか楽しみにしたい。

 

最下位の西武は生え抜きで扇の要だった森捕手がFAで流出してしまったが、既存の戦力で穴を埋められると考えたようだ。

投手陣も野手陣も若手に好素材が揃っているだけに彼らを生かしながらの戦いを辻監督には期待した。