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2024シーズン6月前半

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交流戦が終了しリーグ戦が再開した。交流戦は2年ぶりにセ・リーグの巨人が優勝。2位にはオリックスがなった。

 

セ・リーグでは巨人が点灯していたマジックを48まで減らした。ここまでまだ一度の連敗もなく日本一奪還に向けて順調にシーズンを過ごしている。戸郷と吉田輝の両若手投手がここまで9勝と最多勝争いを繰り広げており、エースの菅野も少し遅れをとってはいるがここまで7勝と35歳となりベテランと呼ばれるようになってもエースの重責を果たしている。

 

5位にいる中日だが、クライマックスシリーズ出場圏内には3.5ゲーム差と徐々に差を詰めてきている。今シーズン大リーグから復帰した大島が全盛期ほどの能力は見せてはいないものの、3割超えの打率をマークし盗塁数はチーム2位の6盗塁を記録している。レギュラー陣で20代半ばの選手たちが躍動しているだけにこのまま勢いに乗れれば順位を上げていけるのではないか。

 

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パ・リーグでは交流戦2位につけたオリックスが首位に立った。

投手陣では先発陣は若干心もとないもののリリーフ陣がカバーしている。野手陣はクリーンアップの3選手がそれぞれ打撃部門でトップに立っており、各チームの脅威になっている。