2022シーズン5月後半
今シーズンも交流戦がスタート、昨年度と変わって今シーズンはパ・リーグが好調を維持している。楽天とソフトバンクが大きく負け越しているが、ロッテとオリックスが勝ち越していて、日本ハムと西武がイーブンの成績を残している。
交流戦首位の巨人は、リーグ戦では早くもマジックを点灯させた(６月１日現在７１)。
リーグ首位を独走しつつ、チームを強化していくためにトレードや外国人選手の補強などを進めているという情報もあり、ここまでの差がついても手を緩める様子はない模様だ。
５位につける中日は木下拓哉捕手(３０)がアキレス腱痛で１軍登録を抹消された。今シーズンからレギュラーに定着し、ここまで５３試合に出場して打率２割８分５厘５本塁打１８打点の成績を残していた。
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パ・リーグはロッテが再び首位に立った。
クローザーのデラロサが防御率は３点台と不安定な部分もあるが、リーグトップとなる２１セーブを記録、またチームトップと登板数で文字通りリリーフエースとなっている。
ここ数年序盤で上位につけながら終盤の失速で首位から転落、Ｂクラスにまで落ちることもあっただけにこのまま上位戦線で戦っていくためには若き４番の安田内野手の独り立ちに期待したい。ここまで記録している７本塁打３２打点は、
昨シーズンの最終成績８本塁打４０打点に近い数字となっており、このままいけば自己最多となった去年の記録を更新することは間違いないだろう。
ソフトバンクは鎖骨の骨折から柳田が復帰、代わりに佐藤が１軍登録を抹消された。
柳田がいない間にチームは首位と大きく差が開いてしまったが、復帰によってチームは上昇気流に乗ることが出来るか。
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５月の月間ＭＶＰは発表された。
セ・リーグは２か月連続となる岡本(巨)と今シーズン初受賞となる戸郷(巨)、パ・リーグはデスパイネ(オ)と山口(西)の今シーズンから移籍してきた２人が受賞した。
