2022シーズン6月前半
今シーズンの交流戦が終了、巨人が優勝を果たした。
先月後半に点灯したマジックは消滅してしまったものの、いまだ2位阪神には17ゲーム差をつけている。
そんな中、6月9日にヤクルトとのトレードが成立したことを発表した。ヤクルトから奥川を獲得し若林を放出したこのトレードは、巨人から見たら若手先発陣の補強、ヤクルト側からすると手薄な山田のバックアッパーを手に入れるという面があっただろう。
両選手とも移籍後はまだ1軍登録されていないが、新天地での活躍が期待される。
ヤクルトはフェイロンの補強が当たった。ベインに代わり3番ファーストに入るとここまで3割1分1厘14本塁打51打点の好成績を上げている。
クローザーが安定せず、現在はセットアッパーを担っていた石山が務めているが、後ろが安定すればチームも順位を上げていくことが出来るのではないだろうか。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版 価格:6,142円 |
パ・リーグは昨シーズン最下位だった日本ハムが今シーズンはここまで4位につけている。
ドラフト1位で入団した井澤外野手(23)がスタメンに定着、1番で出場することもある。投手陣では有原も好調なだけに、若い野手陣が勢いに乗れば順位を上げていくことが出来るだろう。
3位につけるオリックスは主砲の吉田正尚外野手が怪我で離脱している間に首位との差を少しつけられてしまった形だ。
軽いねんざのようなのでもう復帰をするようだが、ここから巻き返していけるだろうか。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版 価格:6,142円 |
6月14日、楽天はウーゴ・ホーキング投手(26)の獲得を発表した。
年俸は1億円(推定)、背番号は58番。
多彩な変化球を武器とするサウスポーで、今シーズン獲得した増田が不調なために調査をし、このほど獲得した。
ボール先行の投球となると制球が乱れてしまうのが難点だが、3Aでもリリーフとして活躍しており、うまくはまれば昨季リーグ優勝を果たしたチームの巻き返しに向けた起爆剤となるだろう。