2024シーズンオフ契約更改・退団情報 セ・リーグ編 その2
4年ぶりにクライマックスシリーズ出場を逃した阪神。
スアレス投手と陽川内野手の引退、ブレンバ・ゴールトン選手ら3人の自由契約を発表した。
比較的選手の出入りは大きくなさそうだが、野手陣は層の薄さを露呈しレギュラー陣の高齢化も進んでいるだけに、若手の即戦力をドラフトで指名する必要もあるのではないだろうか。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版 価格:6,910円 |
3年連続Bクラスとなった中日は与田監督の退任を発表した。新監督には栗原打撃コーチが内部昇格し、新たに梅田氏が打撃コーチに就任する。
同日、ビシエド・福田・大島選手ら7選手の自由契約が発表された。長年主砲としてチームを支えてきたビシエドや大リーグから復帰して1年の大島など多くのベテランが戦力構想から漏れてきてしまった形だが、監督が代わって新陳代謝を図るという面では仕方のない部分はあるだろう。
ベテラン陣の代わりに新しい時代の担い手となる選手をドラフトで指名したいところだろう。
また、今シーズンから加入した有原投手がFA宣言することを発表した。残留を含めて慎重に検討しているとのことだ。
eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Nintendo Switch版 価格:6,910円 |
今シーズンもBクラスになってしまったDeNAはラミレス監督が続投。
国吉投手が引退を発表し、笠井投手と大和内野手の自由契約を発表した。FAで移籍してきた大和内野手だがここ数年は若手選手を優先するチーム方針もあり徐々に出場機会が減ってきており、ついに来季の戦力構想から漏れてしまった。定評のあった守備力にはまだ健在なだけに若手の指導役も含めて獲得を検討する球団もあるのではないか。また、エコスパー投手が期限までに契約がまとまらず保留選手名簿から外れたことも発表となったが再契約となる見込みだ。