2020シーズン8月後半
セ・リーグはDeNAが首位を堅持するものの、2位中日3位巨人とのゲーム差も縮まっており、団子状態となっている。
ゲーム差も少ない中で、まだ試合数の残っている中日が一番有利といえるか。
大野雄大が投手3部門のうち勝数と奪三振数でトップに立ち、防御率でも3位に入っている。彼以外の先発投手がしっかりと成績を残すことができれば、リリーフ陣はしっかりしているため逆転をすることは可能だろう。
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パ・リーグはソフトバンクが半月でマジックを13減らして、優勝に向けて歩を進めている。
若手の周東・栗原もレギュラーを奪うには至っていないものの、しっかりと戦力になっているため、万が一離脱者が出ても不安は少ないだろう。
クライマックスシリーズ出場チームもほぼ固まった来た印象で、西武には厳しくなってきたか。
山川は打率は低いものの21本塁打を記録してチームを支えているが、森・中村の本塁打数はともに一桁。外﨑の打率も2割台前半と主軸の不調によるリーグ最下位のチーム打率が低迷の要因だろう。
チーム防御率も最下位だが、若いリリーフ陣の奮闘で例年に比べて悪くないだけに、大きな誤算となっただろう。
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月間MVPはセ・リーグが鈴木(広)と西(阪)がともに初受賞。
パ・リーグはマーティン(ロ)が初受賞、則本(楽)が2度目の受賞となった。
阪神の西は報道陣に対して
「ここからの1試合1試合をしっかり戦っていけばクライマックスシリーズ出場が出来るだろう。そのためにも自分の仕事をしっかりしていきたい」
と語った。